キュウリの接木は決して必須の作業ではないのですが、病気に強くなったり収量が増えたりする効果があるらしいです。
こちらが穂木であるキュウリの苗。
発芽したてで、まだ双葉も開ききっていません。
まず、穂木を引き抜いて、根元から切ってしまいます。
そして、差し込みやすいよう、クサビ形に根元を加工します。
台木のカボチャは、本葉と新芽を除去し、穂木を差し込みやすいよう、爪楊枝で下穴を開けます。
次に、台木に穂木を差し込みます。
何もしなくても安定した状態になるように、しっかり差し込みます。
最後に、写真右側に見えているクリップで接ぎ目を固定すれば、完成です。
活着までは約二週間かかり、その後クリップを外せば、接木苗の出来上がり。
とは言っても、接木していない苗は、もうそろそろ植えごろです。
果たして接木に、その手間に見合う結果がついてくるのかは、夏のお楽しみです。
【関連する記事】