2017年04月14日

リング、新設

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久しぶりに晴れが続いた昨日。

秋に買ってきたカンキツの苗木を、開墾した、元ササ藪の畑に定植しました。

ここは、シカやイノシシの巣窟。

何もしなければ、一晩にして、シカに葉を食い尽くされてしまいます。

そこで、またしても防獣用の電気柵を新設しました。

この畑は後で他の作物も植える予定がありますが、取り急ぎ苗木の周囲だけ、頑丈な支柱を立てて防ぎます。

自然と共に生きる暮らし、なんていうと都会の方は少し憧れるかもしれませんが、豊かな自然の中には、作物を食べるイノシシ、シカ、ハクビシンなどの獣やヒヨドリ、カラス、スズメなどの鳥、モンシロチョウやアゲハチョウ、イラガ、ゴマダラカミキリ、ダニなどの害虫、さらには各種の病原菌も一緒に暮らしているのです。

自然と共に生きるというよりは、いかに、作物に被害を与え、時に猛威を奮う自然を宥め、闘い、うまく付き合っていくのか。
そちらの方が、中山間地域の実態に合っていると感じます。

やはり、この電気柵は、自然との闘いのリングなのです。


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2017年04月05日

稲作、開始

同じ稲作と言っても、秋田県大潟村の大規模農業と、山間地では、手順が全く違います。

写真は、種籾の浸種作業です。
新鮮な川の水に、種籾を浸します。

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こんなやり方が出来るのは、江戸時代から続く、慣行水利権を持つ、地元農家の特権です。

忙しい時期が、始まりました。
posted by くまのおっさん at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業関連の話 | 更新情報をチェックする

2017年04月01日

熟の先生 【今日は四月一日】

最近、塾で生徒さんと接していて、私の教える能力は、まだまだ使えると感じました。

一方で、本業の農家に私のこの能力を活かせないか、色々と考えてみました。

ウチの規模だと、基本、人を雇うことはありません。
なので、人に教えるという活かし方はできません。

しかし、相手が作物ならどうでしょう?
作物も生き物です。
きっと、こちらのことを分かってくれ、収穫量や品質で応えてくれるのでは、ないでしょうか?

そう思いましたので、早速、ウチの作物相手に、農業などを教えることにしました。

新しい仕事なので、仕事の名前は自由に付けられます。
完熟の美味しい作物になるようにと願いを込めて、塾の先生ならぬ「熟の先生」、早速やってみました。

直接の報酬はありませんが、作物が講義に応えて良い品質で大量に収穫できれば、それで私の売り上げも上がります。
愛南くまファームの、この新しい取り組みにご期待下さい。


(以下、取り組みの様子の説明と写真です)



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追熟中の甘夏などに、柑橘貯蔵で甘くなる仕組みを講義中

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ブロッコリーに、ファイトマーと成長相について講義中。
「こんな小難しい講義する前に、肥切れしないような肥培管理して下さい!」
と、ブロッコリーにツッコまれる。



posted by くまのおっさん at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業関連の話 | 更新情報をチェックする
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