水漬けパスタの特徴、長所、具体的なレシピ
【水漬けパスタの特徴と長所】
水漬けパスタとは、乾燥パスタを調理前に水に数時間浸しておく調理法です。このひと手間を加えることで、驚くほどのメリットと変化が生まれます。
もちもちの生パスタ風食感:
水に浸すことでパスタの内部までしっかり水分が吸収され、通常の乾燥パスタを茹でた時とは違う、生パスタのようなもちもちとした弾力のある食感になります。ソースのなじみも格段に良くなり、少ないソースでも美味しく、深い味わいを楽しめます。
調理時間の大幅短縮:
あらかじめ吸水させておくため、実際の加熱調理時間がわずか1分〜数分程度に大幅に短縮されます。忙しい日の時短調理に最適です。
ガス代・節水によるコスト削減:
茹で時間が短くなることで、当然ながら光熱費(ガス代や電気代)の節約につながります。また、茹でるためのお湯を大量に用意する必要がないため、節水にもなり、環境にもお財布にも優しい調理法です。
非常時にも役立つ手軽さ:
加熱時間が短いため、カセットコンロなどの使用でガスや燃料を節約できます。また、レンジ調理も可能で、警視庁のTwitterでも紹介されるなど、災害時の非常食の調理法としても注目されています。
冷凍保存も可能:
水漬けにしたパスタは、水気を切ってオリーブオイルをまぶし冷凍保存が可能です。凍ったまま1分ほど茹でるだけで、いつでももちもちのパスタを楽しめます。
【水漬けパスタの基本的な作り方】
パスタを水に漬ける:
乾燥パスタ(100g)に対し、パスタが完全に浸るよう400ml程度の水を容器に入れます。
浸水時間:
パスタの太さにもよりますが、4時間以上を目安に、常温または冷蔵庫に置きます。(太めのパスタやよりもちもち感を求める場合は、一晩漬けてもOKです。長時間漬ける場合は衛生面から冷蔵庫がおすすめです。)
目安:一般的な1.7mmのスパゲッティで2時間〜半日(4時間が目安)
確認:
箸などで持ち上げてみて、パスタがだらんと柔らかくなっていれば吸水完了です。全体的に白っぽい色に変化します。
【水漬けパスタのおすすめレシピ例:時短ナポリタン】
水漬けパスタの最大の特徴である「茹で時間短縮」を活かした、炒めるだけの簡単レシピです。
<材料(2人分)>
水漬けパスタ:200g
玉ねぎ:1/2個(薄切り)
ピーマン:2個(細切り)
ウインナーまたはハム:適量
オリーブオイル:大さじ1
ケチャップ:大さじ4~5
水:50~80ml
塩・こしょう:少々
<作り方>
フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、ピーマン、ウインナーなどを炒めます。
野菜がしんなりしたら、水気を切った水漬けパスタをほぐしながら加えます。
水とケチャップを加え、パスタが透き通って元の色に戻るまで、全体を絡めながら1~2分程度炒めます。
水分が飛び、全体がよくなじんだら、塩こしょうで味を調えて完成です。
