今日は、身近な野菜「赤キャベツ」を使って、まるで手品のように色が変わる不思議な実験を紹介します。赤キャベツから魔法の液体を作って、いろいろなものの性質を調べてみましょう。
1. まずは赤キャベツを育てよう
実験の主役、赤キャベツは自分で育てることができます。秋になるとホームセンターなどで苗が売られているので、それを畑やプランターに植えてみましょう。種から育てるのは少し大変なので、最初は苗から育てるのがおすすめです。
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冬を越して、赤キャベツがしっかりと丸まってきたら収穫の時期です。
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普通のキャベツよりも一回り小さいくらいがちょうどいい大きさですよ。
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収穫するときは、包丁やナイフを使うと上手に切ることができます。
2. 「魔法の液体」を作ってみよう
収穫した赤キャベツを使って、実験に使う「赤キャベツ液」を作ります。
作り方は、細かくした赤キャベツとウォッカをミキサーにかけて、ギュッと絞るだけです。このほかにも、お湯で煮出したり、消毒用のアルコールに浸したりと、いろいろな方法で色を取り出すことができます。
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3. 実験スタート!色の変化を見てみよう
それでは、作った赤キャベツ液を使って実験を始めましょう。
ステップ1: まず、コップに砂糖水を用意して、そこに赤キャベツ液を少し入れてみます。このときは、きれいな紫色をしています。
ステップ2: 次に、お料理にも使う「重曹(じゅうそう)」を入れてみましょう。すると、一瞬で色が青色に変わります!
ステップ3: 最後に、そこに「クエン酸」を加えます。すると、今度はシュワシュワと泡が出て、色が赤色に変わりました!
4. どうして色が変わるの?
赤キャベツには「アントシアニン」という特別な成分が含まれています。この成分は、混ぜるものの性質(酸性やアルカリ性)によって色を変える不思議な力を持っているのです。
今回の実験では、最初は「中性」の紫色でしたが、重曹を入れて「アルカリ性」になると青色になり、クエン酸を入れて「酸性」になると赤色に変化した、というわけです。
5. 実験のあとの「お楽しみ」
今回の実験ではウォッカや食用の材料を使っているので、大人の人ならこの「実験ジュース」を飲むこともできます。
実際に味を確かめてみると……キャベツのにおいがとても強くて、甘酸っぱくて、さらに炭酸のシュワシュワまで加わって、なんとも言えない不思議な味がします。おいしいかどうかは、飲んでみてのお楽しみです。
【注意】 お掃除用の重曹などは、絶対に口に入れないでくださいね。「重曹ちゃん」のようなお掃除専用のものは、なめてはいけません。
この実験を通して、野菜の持つ不思議な力をぜひ体感してみてください。身の回りにある他の液体(レモン汁や石けん水など)で試してみるのも面白いですよ!

