2026年06月08日

雨の中の発見

6月7日 大雨のち晴

今日は雨の予報だったので、草刈りをしようと園地に向かった。

少しだけ草刈りをしたが、あまりの雨の強さに途中で作業を中断した。倉庫の雨樋に詰まりがあったので、その掃除をする。

しばらく雨が弱まるのを待ったが、いっこうにその気配はない。空からは容赦なく雨が降り続き、山々は白く煙って見えた。

中干しの終わった田では、イネが強風に吹かれて大きく波打っている。まるで緑の海のようだ。雨粒を受けながら一斉に揺れる姿を見ていると、自然の力の大きさを改めて感じる。

その時、田んぼの中に一筋だけ色の違う場所があることに気づいた。周囲よりもわずかに黄色く見える帯状の部分だ。

原因はすぐに分かった。

去年、そこにトウモロコシを植えていたのである。

トウモロコシは肥料を吸い取る力の強い作物だ。そのため、昨年の栽培跡では土の養分が周囲より少なくなっており、今年植えられたイネにもその違いが表れているのだろう。わずかな土の条件の違いが、こうして田んぼの色として見えてくる。

改めて、農作物の正直さに感心する。

人間なら見過ごしてしまうような違いでも、作物は決してごまかさない。良い土では力強く育ち、足りない場所ではその通りの姿を見せる。雨の中で見つけた一本の黄色い筋は、去年の畑の記憶がまだ土の中に残っていることを教えてくれた。

雨の日の作業は思うように進まなかったが、今日はひとつ大切な発見があった。農業は毎年同じことの繰り返しに見えて、その実、一年ごとに新しい学びを与えてくれる。


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使用AI: ChatGPT
(註釈)
大雨で作業はできませんでしたが、発見はありました。

English version here

posted by くまのおっさん at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業関連の話 | 更新情報をチェックする
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