6月27日 土曜日 曇時々雨一時晴
今日は台風が当地の南に来ているはずだが、前日よりも風が穏やかだ。ただ、天気は霧雨、晴れ、大粒の雨、曇りと、忙しく変わった。
今日は無限草刈りの途中、木なり甘夏の収穫をした。
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収穫前の木。
この園地では、甘夏の中でも「サンフルーツ」という品種を育てている。今シーズンはかなりの豊作で、枝という枝に実がつき、木全体が黄金色に彩られている。遠目にもその実りの多さが分かり、自然の力強さを感じさせる光景だ。
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実は収穫用の高枝切りばさみを使って収穫する。手元が狂えば、せっかく収穫した実を地面に落として傷つけてしまう。また、枝の奥にある実は、周囲の枝葉を避けながら、まるでパズルを解くように少しずつ取り出さなければならない。単純そうに見えて、意外と神経を使う作業である。
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収穫したサンフルーツ。
通常より長い期間、木の上で風雨に耐えてきたため、表面には傷や色むらがあり、見た目は決して美しいとは言えない。しかし、その分だけ甘味と酸味がよく乗り、味は格別だ。市場では見栄えが重視されるが、自分で育てて食べるなら、こうした果実こそ本当のごちそうだと思う。少なくとも私は大好きである。
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収穫後の木。
たわわに実っていた果実を取り終えると、木はどこか身軽になったように見える。枝にかかっていた重みがなくなり、心なしか木全体がすっきりした印象になった。
収穫した果実は、そのまま出荷するわけではない。表面の汚れを丁寧に拭き取り、大きな傷や見えにくい腐敗がないかを一つ一つ確認してから袋詰めする。地味な作業だが、お客様に安心して食べてもらうためには欠かせない工程である。
収穫は、種まきや草刈りと違い、努力の結果が目に見える作業だ。重たい実を手に取るたびに、この一年の天候や木の頑張りが思い出される。
作物の実りを頂く収穫作業は、やりがいのある仕事であり、同時に作物と自然への感謝の気持ちを改めて感じる時間でもある。今日もまた、その恵みに感謝しながら、一つ一つの実を収穫した。

