2020年06月02日

溝切り作業

年貢米にするコシヒカリの田の中干しの準備として、田んぼの溝切り作業を行いました。
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まず、田んぼの水を一度落として、田面を軽く乾かします。

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溝切りに使う乗用溝切り機。
ミゾキリライダーなどという、某ヒーローものを彷彿とさせる名前になっています。
余談ですが、この製品は共立さんのものですが、ライバル社の丸山さんは、「田面(ためん)ライダーV3」などという、さらに商標権や著作権ギリギリの乗用溝切り機を販売されておられます。

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作業終了直後。田んぼに溝が掘られているのがわかります。
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2017年05月22日

木成り甘夏の収穫

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初夏の陽気が降り注ぐ当地。
贈答用の木成り甘夏の収穫を始めました。

現在、甘夏みかんの収穫は一月~二月の冬季に行われ、それから数ヶ月の間貯蔵した上で、出荷されるのが通常です。

それは、農薬による防除や作業段取りの都合、貯蔵性や棚持ちが良い事、そして何より外観が良いことが理由です。

しかし、名前の通り、甘夏の本来の旬は、初夏です 。
当地では、今から六月にかけてが、一番、美味しい採れたて甘夏の季節です。

貯蔵モノに対して、旬までずっと木に成らせておいた柑橘を「木成り」といい、味はこちらの方が良いことは、柑橘に詳しい人の間では常識です。

しかし、見た目に、貯蔵モノとは大変な差があり、棚持ちも良くないので、残念ながら、市場には、あまり流通しません。

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木成りにしておくと、日光で焼けるなどして、写真のように、外皮の部分はとても汚れた感じになってしまうのです。

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でも、中身はこの通り。
貯蔵モノよりもジューシーで、酸味も程よい、暑気払いにピッタリの味です。

中身で勝負、今が旬の木成り甘夏は、いかがでしょうか?

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2017年05月11日

法華津峠

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宇和島市と西予市の境目、国道56号線の旧道の近くに、法華津峠の展望台があります。

国道から展望台までは狭く曲がりくねった山道が続き、車はほとんど通りません。
ここを訪れる人もあまりありません。

知名度も高いとはいえません。
何しろ、南予で産まれ育ったウチの母が、来たこともないという位です。

しかし、ここからの景色は、素晴らしいものです。
みかん畑、海に浮かぶ島々、さらには遠く九州まで、様々な表情を持つ景色が、目に映ります。

まさに隠れた名所といえる法華津峠の展望台、宜しければ、訪れてみてください。
posted by くまのおっさん at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする