そこで思ったのは、漢検準一級と一級は、完全に趣味の世界だな、ということです。
例えば、甥姪(せいてつ)なんて、日常でも全く使いませんし、川崎市の甥姪なんていったら、川崎製鉄しか思い浮かびません。
他にも這般(しゃはん)の事情を考慮し、なんていったら、諸般の事情の言い間違いだと思われそうですし、小林様のご萱堂(けんどう)様だとケンドーコバヤシさんしか思い浮かびません。
要するに、日常生活では無益な上に有害なこともある漢字が、試験の対象になっているのです。
ましてや、これらの言葉は、携帯の自動変換でも、出て来ません。
テレビ番組などで漢検一級などは崇め奉られますが、勉強してみて、日常では役に立たない資格だと実感しました。
それにしても、漢字の書き取りなんて何十年ぶりですが、、、予想に反して、大変、楽しいものです。