初夏の陽気が降り注ぐ当地。
贈答用の木成り甘夏の収穫を始めました。
現在、甘夏みかんの収穫は一月~二月の冬季に行われ、それから数ヶ月の間貯蔵した上で、出荷されるのが通常です。
それは、農薬による防除や作業段取りの都合、貯蔵性や棚持ちが良い事、そして何より外観が良いことが理由です。
しかし、名前の通り、甘夏の本来の旬は、初夏です 。
当地では、今から六月にかけてが、一番、美味しい採れたて甘夏の季節です。
貯蔵モノに対して、旬までずっと木に成らせておいた柑橘を「木成り」といい、味はこちらの方が良いことは、柑橘に詳しい人の間では常識です。
しかし、見た目に、貯蔵モノとは大変な差があり、棚持ちも良くないので、残念ながら、市場には、あまり流通しません。
木成りにしておくと、日光で焼けるなどして、写真のように、外皮の部分はとても汚れた感じになってしまうのです。
でも、中身はこの通り。
貯蔵モノよりもジューシーで、酸味も程よい、暑気払いにピッタリの味です。
中身で勝負、今が旬の木成り甘夏は、いかがでしょうか?
