2020年08月01日

ジントニックの計算

ジントニックというカクテルがあります。
ざっくり言うと、「トニックウォーター」という、ほのかに苦い清涼飲料水でジンを割ったモノです。

つまり、以下の等式が成り立ちます。

ジントニック=トニックウォーター+ジン・・・(1)
ところで、トニックウォーターは、苦み成分(本来はキナの樹皮)と甘味料と炭酸水でできています。
つまり、
トニックウォーター=苦み成分+甘味料+炭酸水・・・(2)
(1)、(2)をまとめてジントニックの成分を細かく書くと、こうなります。
ジントニック=ジン+苦み成分+甘味料+炭酸水・・・(3)

ところで、トニックウォーターの苦み成分として、柑橘が使われることがあります。
ひたすら苦い甘夏の未熟果も、トニックウォーターの苦み成分として使えそうです。

そこで私は考えました。

ジンに甘夏の未熟果を漬け込み、それに砂糖を加えたモノ(仮に「ジントニベース」とする)は
ジントニベース=ジン+苦み成分+甘味料・・・(4)
となります。

これに炭酸水を加えると
ジントニベース+炭酸水=ジン+苦み成分+甘味料+炭酸水・・・(5)
そして(5)を(3)に代入すると
ジントニベース+炭酸水=ジントニック
となり、ジントニベースがあれば、手軽にジントニックを飲める計算になります。

なので、漬け込んでみました。
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美味しいジントニックの素ができると良いのですが、果たして上手くいきますか。
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2020年06月10日

十日の菊 六日の菖蒲

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政府の肝入りで作成したマスクが届きました。

とはいえ、私はアレルギー持ちなので、事前にひとシーズン分のマスクを購入していた上、今は市場にも安価な使い捨てマスクが充分に出回っています。

その上、布マスクはアレルギー対策には使えないため、私にとっては使い道が限られます。

では寄附しては、とも思いましたが、これだけ市中にマスクが出回っていると、「どなたか必要な人に」の「必要な人」が想定できません。
仮にいたとしても、運搬や仕分けには、労力がかかります。

物の寄附は、適時に適物でないと、貰った側のありがた迷惑になります。
残念ながら、このマスクは、配布の適期を逸しました。
震災で、大量の支援物資を廃棄せざるを得なかった事例を、政府は覚えていないのでしょうか。

そう考えると、もしかしたら、このマスクは、そっと燃えるゴミに混ぜ込むのが、最も穏便な処分方法なのかも知れません。

私は、それではもったいないので、ありがたくクルマの窓拭きとして使わせて頂こうと思います。

posted by くまのおっさん at 08:00| Comment(0) | よもだ話 | 更新情報をチェックする

2020年06月03日

県境をまたぐ移動は慎重に

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新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、国道や県道のメッセージの表現が、少し穏やかになりました。

「都道府県をまたぐ移動は慎重に」

このメッセージ、県境の町である愛南町では、別の意味もあるのです。

愛南町から県をまたぐ時、最も多いのが、国道56号線を使う、高知県宿毛市への移動です。

この国道、愛媛県愛南町と高知県宿毛市の境は、愛南町から行くと、直線の下り坂で、スピードが出やすいのです。

そして、そこは高知県警さんが速度取締りを行うポイントでもあります。
実際、私もうっかりそこで高知県警さんから高知県への寄付金振込用紙を頂いたことがあります。

つまり、このメッセージの当地での意味は、国道56号線の県境付近の、高知県警さんの取締りに気をつけて安全運転せよ、ということになるのです。

知らんけど。

posted by くまのおっさん at 08:35| Comment(0) | よもだ話 | 更新情報をチェックする