よく、眠れない時に「羊を数えたら良い」という話があります。
この話、英語圏では正解なのですが、日本人には効果は期待できません。
そもそも、英語圏でなぜ羊を数えるのかというと、羊(sheep)の発音が、眠り(sleep)と似ていて、脳に眠りの暗示をかける効果があるから、なんだそうです。
日本語ではそれぞれ「ひつじ」と「ねむり」で全く異なりますので、その効果は期待できません。
では、日本人が眠れない時、数えるべきモノは?
私は「ねこ」をお勧めします。
ねこの語源は「寝子」。しかも、よく寝ています。
なので、西洋での羊を数えることと同等以上の効果が期待できるのではないでしょうか。
ねこでダメなら、もうひとつ、言語上の暗示効果が、より高そうなモノも日本にはあります。
それは、
「ねるねるねるね」
暗示効果は抜群、、、のはずです。