昔、ホルンを教えて頂いていた先生が、雑談の中で、こんなことをおっしゃっていました。
「もし、年齢を重ねて、ホルンの演奏を教えられなくなったら、健康のためのホルンを教える教室でも開こうかな。」
ホルンなどの管楽器は、腹式呼吸を使います。
その上、楽器演奏の時は、息を、長い時間をかけてゆっくり吐きます。
これらの呼吸法は、絶対に健康に良いだろうから!というのが、その理由でした。
もう一つ、農家にとって、ホルンの良いことがあります。
農家は基本、肉体労働です。
中腰の姿勢や重い荷物などで、背筋と腰に、負担がかかります。
その点、ホルンは演奏に腹筋を使います。
仕事で背筋、楽器で腹筋を使えば、腹筋と背筋のバランスが良くなることが、期待できます。
実際、ホルンを再開してから、腰が楽になったような気がします。
まだ再開して10日ほどしか経っていないのですが。
上のような効果は、ホルンだけでなく、管楽器全般でも期待できることです。
農家の皆さん、趣味で管楽器など、いかがでしょう?
特に愛南町の皆さん、地元の吹奏楽団でお待ちしています。