2026年07月06日

予想外の大雨

7月5日 日曜日 曇のち雨

今日も朝から、終わりの見えない「無限草刈り」の続きである。

長丁場になることを見越して、まずは草刈り機にしっかりと燃料を補給する。エンジンオイルとガソリンの混合燃料を注ぎながら、今日も一日よく働いてもらうつもりで準備を整えた。


今回の目標は、サンフルーツ園地の草刈りを仕上げることだ。

朝は霧雨が降っていたが、天気予報によれば昼前後に少し雨が降る程度とのこと。これなら問題なく作業できるだろうと思い、草刈りを始めた。

刈払い機のエンジン音を響かせながら作業を続けていると、開始から三十分ほどで雨脚が少し強くなってきた。

それでもまだ作業を中止するほどではない。

ところが、その十分後だった。

突然、大粒の雨が勢いよく降り始めたのである。

あっという間に全身ずぶ濡れになりながらも、切りの良いところまで作業を進め、そこで撤収を決断した。

軽トラックへ戻り、スマートフォンで天気予報を確認する。

すると、朝とはまったく違う予報になっていた。

「昼過ぎまで強い雨」

雨雲レーダーを確認しても、予想進路を見ても、どうやら本当に強い雨が続くらしい。

こうなっては仕方がない。

本日の草刈り作業は中止である。

雨に濡れた草刈り機を軽トラックの荷台へ積み込み、撤退する。荷台には激しく雨粒が跳ね、草刈り機もまた静かに雨を受けていた。


天気予報が外れること自体は珍しいことではない。

しかし最近の当地では、どうも「雨は降らないぞ詐欺」に遭っている気がする。

木曜日あたりからずっと、

「今日は雨ですが、明日は晴れです」

という予報が続いていたのだ。

ところが翌日になると、何事もなかったかのように予報が修正される。そしてまた、

「明日は晴れです」

と表示される。

その繰り返しである。

もちろん、天気予報が非常に難しいものであることは理解している。

だが、農業は天気予報を頼りに仕事の段取りを組まざるを得ない仕事でもある。

草刈りをするのか。

収穫をするのか。

農薬散布や機械整備をするのか。

その判断は天候によって大きく左右される。

だからこそ、予報が変わるたびに予定も振り回されることになる。

もっとも、考えてみればこれも農業の一部なのだろう。

自然を相手にする仕事である以上、人間の都合だけで物事は進まない。

結局のところ、「自然には勝てない」。

それは昔から変わらない、この仕事の宿命なのかもしれない。

予定していた草刈りはできなくなってしまった。

しかし、そのおかげでこうして作業日誌を書く時間ができた。

そう考えれば、今日の雨も悪いことばかりではない。

まあ、良しとしよう。


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使用AI: ChatGPT
(註釈)
想定外の雨にやられました。

English version here

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2026年07月03日

チュパカブラ

7月2日 木曜日 曇り時々晴

今日は朝、直売所へ出荷に行った際に、少し珍しい果物を見つけた。

その名もジャボチカバ。

名前を聞くと、どこか南米の未確認生物チュパカブラを思い出してしまうが、れっきとした果物である。

写真の通り、大きさも色もブドウによく似ている。

実は、私がジャボチカバを見るのは初めてではない。以前、町内のある場所で、幹に直接実をつけた不思議な大木を見つけたことがあった。調べてみると、それがジャボチカバだったのである。

町内に育っている木がある以上、誰かが栽培していても不思議ではない。そう思いながらも、実際に直売所に並んでいるのを見ると少し驚いた。

私は昔から新しいものや珍しいものに弱い。迷わず購入し、ついでに直売所の方へ「これ、どこで作られているんですか」と聞いてみた。

もちろん純粋な好奇心もあるが、もし簡単に育つのなら自分でも植えてみたいという下心もある。

ところが、その答えは意外だった。

なんと出品者は、私の園地と同じ集落の方だったのである。

考えてみれば、私の生まれ育った集落には昔から新しいもの好きや変わったもの好きが多かった。

珍しい作物を試したり、新しいことに挑戦したりする人が少なくなかった。そして、その好奇心の強さゆえに外の世界へ出ていった人も多かった。私の父もまた、そうした気質を持つ一人だった。

そう考えると、誰かがジャボチカバを育てて直売所へ出荷しているというのは、実に私たちの集落らしい話である。

午前中の仕事を終え、草刈りなどの作業が一段落してから、冷蔵庫で冷やしておいたジャボチカバを食べてみた。

果皮を割ると、中には半透明の果肉が入っている。

味は甘酸っぱく、ライチとブドウを合わせたような香りがある。南国の果物らしい華やかな風味だが、決してくどくはなく、暑い季節にはちょうど良い。

私は素直に美味しいと思った。

農作業を続けていると、毎日同じような仕事の繰り返しになることも多い。しかし、ときどきこうして思いがけない作物や新しい味に出会うことがある。

今日はジャボチカバという果物を知り、味わい、そして意外なところで自分の集落らしさを再発見した。

新しい美味しいものを一つ覚えることができた、なかなか良い一日だった。


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文章作成AI: ChatGPT
タイトル画像作成AI: Grok

(註釈)
今日は作業内容ではありません。興味深い果物のお話です。
なおタイトル画像は「ジャボチカバを食べるチュパカブラ」です。

English version here

posted by くまのおっさん at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業関連の話 | 更新情報をチェックする

2026年06月28日

木なり甘夏の収穫

6月27日 土曜日 曇時々雨一時晴

今日は台風が当地の南に来ているはずだが、前日よりも風が穏やかだ。ただ、天気は霧雨、晴れ、大粒の雨、曇りと、忙しく変わった。

今日は無限草刈りの途中、木なり甘夏の収穫をした。

収穫前の木。
この園地では、甘夏の中でも「サンフルーツ」という品種を育てている。今シーズンはかなりの豊作で、枝という枝に実がつき、木全体が黄金色に彩られている。遠目にもその実りの多さが分かり、自然の力強さを感じさせる光景だ。

実は収穫用の高枝切りばさみを使って収穫する。手元が狂えば、せっかく収穫した実を地面に落として傷つけてしまう。また、枝の奥にある実は、周囲の枝葉を避けながら、まるでパズルを解くように少しずつ取り出さなければならない。単純そうに見えて、意外と神経を使う作業である。

収穫したサンフルーツ。
通常より長い期間、木の上で風雨に耐えてきたため、表面には傷や色むらがあり、見た目は決して美しいとは言えない。しかし、その分だけ甘味と酸味がよく乗り、味は格別だ。市場では見栄えが重視されるが、自分で育てて食べるなら、こうした果実こそ本当のごちそうだと思う。少なくとも私は大好きである。

収穫後の木。
たわわに実っていた果実を取り終えると、木はどこか身軽になったように見える。枝にかかっていた重みがなくなり、心なしか木全体がすっきりした印象になった。

収穫した果実は、そのまま出荷するわけではない。表面の汚れを丁寧に拭き取り、大きな傷や見えにくい腐敗がないかを一つ一つ確認してから袋詰めする。地味な作業だが、お客様に安心して食べてもらうためには欠かせない工程である。

収穫は、種まきや草刈りと違い、努力の結果が目に見える作業だ。重たい実を手に取るたびに、この一年の天候や木の頑張りが思い出される。

作物の実りを頂く収穫作業は、やりがいのある仕事であり、同時に作物と自然への感謝の気持ちを改めて感じる時間でもある。今日もまた、その恵みに感謝しながら、一つ一つの実を収穫した。


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使用AI: ChatGPT
(註釈)
台風は、一昨日から昨日が当地のピークでした。結局何事もなく、ホッとしています。

English version here

posted by くまのおっさん at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業関連の話 | 更新情報をチェックする