2015年12月14日

過疎って何?

二つの町村があります。
一つはO村で、面積170平方キロメートル、人口3241人、人口密度は19人/平方キロメートル。
もう一つはA町で、面積238.98平方キロメートル、人口23159人、人口密度は96.9人/平方キロメートル。

さて、過疎だと言われているのはどちらだとおもいますか?
数字上はどう考えてもO村なのですが・・・






正解は、A町こと愛媛県愛南町です。
オレンジの自由化以降農業が衰え、さらに木材価格の低迷や企業の撤退も相まって、昭和60年に33768人いた人口は一万人近く減少しました。
町内にも山間部にも空き家や廃屋が目立ちます。

一方のO村こと秋田県大潟村はほぼ一貫して稲作主業の村で、昭和60年の人口は現在とほぼ同じ3259人です。
空き家があるどころか、新しい宅地が造成されています。きっと買いたい方がいるのでしょう。

このように「過疎」は単純に現在の数字だけでは測定できないことがわかります。

じゃあ「過疎」って一体何なんでしょう・・・?

(参考文献)
広報おおがた No.525 平成27年12月号 (秋田県大潟村役場)
広報あいなん 2015年12月 vol.135 (愛南町役場 総務課)
大潟村公式ホームページ http://www.ogata.or.jp/
愛南町公式ホームページ http://www.town.ainan.ehime.jp/





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posted by くまのおっさん at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域と地方について | 更新情報をチェックする